オンラインサロン運営で使える無料SNS&ツールのメリット・デメリット|有料ツールとの違いも比較して解説
オンラインサロン運営では、まず身近な無料SNSや無料ツールから始めるケースが多くありますが、運営が軌道に乗るほど「管理の手間」や「機能の限界」が見えやすくなります。
初期コストを抑えつつも、安心して継続運営できる環境づくりには、無料と有料それぞれの特徴を理解したうえで、目的に合うツール選定が欠かせません。
そこで今回は、オンラインサロン運営で使える無料SNS&ツールのメリット・デメリットや有料ツールとの違いも比較して徹底解説します。
- オンラインサロンを始めようと思っている
- プラットフォームを使うか個人運営でやるか迷っている
- 個人運営でおすすめの無料のSNSやツールを比較したい
という方にぴったりの記事なので、ぜひ参考にしてください。
オンラインサロンとは?

オンラインサロンの定義
話題の「オンラインサロン 」ですが、そもそもどんなものなのでしょうか。
一言でいえば、オンラインサロンとは「オンラインに存在する、月額会員制のクローズドなコミュニティ」のことです。
SNS、チャットツール、専用アプリなどを運営媒体としてオンラインでやりとりをするもので、月額会費を支払った人だけが会員としてコンテンツを楽しんだり、学んだりすることができます。
オンラインサロンには4タイプある
オンラインサロンは大きく分類すると以下の4つのタイプがあります。
- タレント・アーティスト・スポーツチームなど、著名人のファンが集まり活動を応援する「ファンクラブ型」
- 趣味や関心、夢や目標など、共通のテーマを持つ人が集まり、交流しながら活動していく「テーマ交流型」
- スキルやノウハウを持つオーナーが専門知識や学びの場を提供する「スキルシェア型」
- 自社サービスのユーザーと繋がったり、ブランドとその愛用者が繋がったりする「ユーザーコミュニティ型」
必要なものがまとめて揃う「プラットフォーム」
プラットフォームとは、「サービスを提供するための共通の土台となる環境」のことです。
オンラインサロンにも専用のプラットフォームが存在します。開設・運営に必要なものを一括で提供していて手軽にオンラインサロンを始められるので、プラットフォームを利用するオーナーも多くなっています。
ただ、プラットフォームを利用しなくてもオンラインサロンを始めることはできます。そういった個人運営のオンラインサロンも多く存在します。
オンラインサロンについてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事もおすすめです。
▶︎「オンラインサロン」とは? 仕組みや種類、特徴をまとめて解説!
▶︎プラットフォームの手数料・比較のポイント・使う場合と使わない場合について
▶︎始まってからが本番! オンラインサロンの運営のコツを知ろう!
オンラインサロン運営に無料SNS&ツールがよく使われる理由

オンラインサロン運営で使われる無料SNSの主な種類
オンラインサロンでは、日頃から使い慣れたSNSがよく使われます。具体的には、LINEグループやオープンチャット、Facebookグループ、Discord、Instagram、Xなどが代表的です。
メッセージのやり取り、写真や動画の投稿、ライブ配信などがそのまま使えるため、参加のハードルが低く、すぐに交流を始められる点が選ばれやすい理由です。
無料ツールで始めるオンラインサロン運営の基本ステップについて
無料ツールで始める場合は、まずコンセプトを決めてから、連絡や交流に使うSNSを一つ選び、グループやチャットルームを作成します。
その後、参加ルールを簡単にまとめて案内し、投稿の頻度や配信の曜日など「サロンのリズム」を決めておくと運営しやすくなります。
最初は小さくスタートし、参加者の声を聞きながら少しずつ内容を整える流れが、無理なく続けやすい方法です。
無料のSNSやチャットツールと 専用アプリを比較

先ほども書いた通り、オンラインサロンではオンラインでやり取りできる場所が必要です。具体的には無料のSNS・チャットツールか、プラットフォームの専用アプリを利用します。
プラットフォームを使わない個人運営のオンラインサロンの場合は、この記事で紹介している無料のSNSやチャットツールを使うことになります。
また、専用アプリを提供していないプラットフォームを利用する場合も、無料のSNSやチャットツールを使うことになります。
SNSやチャットツールは、具体的にはこんなやり取りをするのに使います。
- スキルやノウハウを発信する
- つぶやきやコラムを投稿する
- 写真や動画をアップする
- ライブ配信をする
- 会員が質問や相談をする
- 会員同士で雑談や情報交換をする
ここからは、オンラインサロン運営に無料で使えるSNSやチャットツールを紹介していきます。それぞれのメリット・デメリットもまとめているので参考にしてください。

メリット① 実名制でトラブルが起きにくい
Facebookはなんといっても「実名制」なのが特徴です。
SNSの多くは任意のニックネームやIDで利用できるのに対し、Facebookでは実名が表示されます。
そのため、Facebookを使ってオンラインサロンを運営する場合は会員も本名でやり取りをすることになり、ある程度トラブルを防止することに繋がります。
メリット② 非公開グループで、クローズドな空間を簡単に用意できる
オンラインサロンの運営媒体は、「会員だけに見えるクローズドな空間であること」が必須です。
Facebookなら、非公開グループを作れるので簡単にクローズドな空間を用意できます。参加していない人は非公開グループの中身を見ることができないので、会員だけの空間で安心です。
メリット③ イベント機能・ライブ配信機能・アルバム機能がある
オンラインサロンでよく使う機能が標準で揃っているのも、Facebookを使うメリットです。
例えば、イベント機能を使えばライブ配信・オフ会などの日程・詳細を非公開グループ内で簡単に共有でき、リマインドも自動でしてくれます。
ライブ配信の機能もあり、スマホから簡単に配信をスタートできます。自動でアーカイブも残せるので、リアルタイムで見れなかった人も安心です。
また、アルバム機能では自由にフォルダを作成して写真を入れていけるので、オンラインサロンでの思い出の写真を整理してストックしていけます。
デメリット❶ 若い世代など馴染みがない人も多い
一方、デメリットもあります。Facebookは30代後半〜40代の人が最もアクティブに利用していると言われており、若い世代で利用していない人も多いという点です。
また、若い世代でもビジネスで日常的に利用している人もいますが、そうでない人にとっては全く馴染みがないケースが多いです。
デメリット❷ 実名制のため書き込みのハードルが高い
ニックネーム制に比べると、実名制は先ほど書いた通りトラブル防止は期待できますが、会員にとっては書き込みのハードルが格段に上がります。
特にビジネスや自己啓発ではなく趣味で繋がるようなオンラインサロンだと、本名を明かしてやり取りすることに不安を覚えて会員が書き込みを控えることもありえますし、集客時点で「Facebookか・・・」と会員を逃す可能性もあります。
安心して利用できるようルールを整えたり、「こんな風に使ってください」「気軽にコメントしてみてくださいね」と呼びかけるなど、配慮が必要です。
LINE

メリット① 使い慣れたSNSなので誰でも迷わず使える
この記事を読んでいる方も、ほとんどの方がLINEを使っているかと思います。世代・年齢を問わず最も使い慣れているSNSの一つなので、どんな人も迷わず使えるのが大きなメリットです。
また、バリエーション豊富なスタンプや絵文字もあるので、オンラインサロン内のコミュニケーションも盛り上がりやすくなっています。
メリット② オープンチャット機能で、クローズドな空間を簡単に作成できる
LINEの「オープンチャット」という機能を使えば、オンラインサロンの会員専用のトーク(チャットの部屋)を簡単に作ることができます。
設定した「参加コード」を持っている人だけが参加できる、設定した質問に回答して管理者に承認された人だけが参加できるように設定でき、会員以外の人に見えないクローズドな空間をすぐに作ることができます。
さらに、そのトークだけのニックネームやプロフィール画像が設定できるので、実名や顔をさらしたくないという会員にとっても安心です。
メリット③ イベント機能・投票機能がある
LINEのオープンチャットにもイベント機能があり、さらに投票機能も用意されています。
LINEは普段からよく使うSNSなのでイベントも見落としにくいですし、投票機能はオフ会の日程のアンケートをとったり、「今日の気分は?」などちょっとしたコミュニケーションをしてみたり、色々な使い方ができますね。
デメリット❶ 他のLINEに埋もれやすい
デメリットとしては、オープンチャットも通常のLINEの友だちと並んでトークの一覧画面に表示されるので、他のトークに埋もれやすいことです。
特に、LINEの友だちと頻繁にやり取りしていたり色々なオープンチャットに入っていたりする会員にとっては、オンラインサロンのトークが目につかないので、更新を見落としてしまったりなかなか見に行かなかったりする可能性があります。
デメリット❷ コンテンツ分けができず、話題が流れやすい
LINEではどの書き込みもチャットとして表示されるので、コンテンツごとに情報を発信するのが難しくなっています。
コンテンツごとにトークを作るという方法もありますが、トークが増えてさらに埋もれやすくなってしまうのであまりおすすめしません。
また、例えばFacebookでは「投稿にコメントを付ける」という仕様ですが、LINEのオープンチャットでは投稿 / コメントという区別がなくチャットを送る形なので、話題が流れていってしまやすいというデメリットもあります。
Slack

メリット① コンテンツ分けができ、見やすく分かりやすい
Slackもチャットツールですが、LINEとは違って情報の整理がしやすいのが特徴です。
その理由は「チャンネル」という仕組みにあります。Slackでは一つの「ワークスペース」の中に、複数の「チャンネル」という小部屋を作ることができます。
オンラインサロン用のワークスペースを作り、その中で「オーナーのつぶやき」「みんなで自己紹介」などコンテンツごとにチャンネルを作っておけば、コンテンツ別で情報を発信していくことができます。
また、チャンネル内でも投稿とコメントが明確に分かれているので、LINEと違い話題が流れにくくなっています。
メリット② 閲覧権限の設定ができる
Slackではチャンネル単位で「招待された人だけがそのチャンネルを閲覧・投稿できる」という設定にもできるので、以下のようなオンラインサロン運営も可能です。
- プレミアムプラン限定のチャンネルを作り、特別なコンテンツを配信する
- 合同プロジェクト用のチャンネルを作り、プロジェクトメンバーだけでやり取りする
- 管理者だけのチャンネルを作り、事務連絡に使う
なお、通常のチャンネルは誰でも自由に入室・退室ができるので、こんな使い方もできます。
- 「転職」「子育て」などテーマごとにチャンネルを作り、自由に交流できる掲示板にする
- 「キャンプ部」「旅行好き」など部活動・サークルのチャンネルを作り、興味のあるものに参加してもらう
デメリット❶ 馴染みのない人には使いづらい
ここまで書いてきたように高機能なSlackですが、それゆえ馴染みのない人には使いづらさを感じさせてしまうというデメリットもあります。
特に、ビジネスや仕事で使っていないと接する機会がほぼないツールのため、慣れるまでに時間がかかる人もいるでしょう。
デメリット❷ 無料プランは古い投稿から消えていく
Slackには無料プランと有料プランがあり、無料プランでは書き込みが10,000件を超えると古いものから順に見れなくなってしまいます。
後から入った人が古い投稿を見れなくなってしまうことを考えると、無料プランではなく有料プランを使うのも一つの方法かもしれません。
Discord

メリット① コンテンツ分けができる
DiscordもSlackと同じようにチャンネルの仕組みがあり、コンテンツごとにチャンネルを作れば、コンテンツ別で情報を発信していくことができます。
新しく入った人も過去の投稿を遡りやすく、どこでどんな情報を投稿すればいいのかも分かりやすいです。
メリット② 閲覧権限はもちろん、投稿権限まで設定できる
閲覧権限もSlackと同様で、チャンネルごとに「招待された人だけがそのチャンネルを閲覧・投稿できる」という設定ができます。
さらに、投稿権限の設定までできるのがポイントです。つまり、「閲覧はできるけど投稿はできない」というより細かな設定ができるということです。
そのため、例えば以下のような使い方ができます。
- 会員も閲覧できるが、投稿できるのはオーナーだけ
- 投稿できるのは合同プロジェクトのメンバーだけだが、一般の会員もプロジェクト進捗を閲覧できる
デメリット❶ 馴染みのない人には使いづらい
Discordはゲームのプレイヤーの間で普及してきたツールのため、そうした分野に馴染みのない人にはまだまだ認知度が低いのが現状です。
こうしたツールを使ったことがない会員にとっては、慣れるまでは使いづらさを感じさせてしまうかもしれません。

メリット① 画像・動画コンテンツに強い
「インスタ映え」という言葉が有名になったように、Instagramは画像・動画のシェアに特化したSNSです。
そのため、オンライサロンで画像・動画などビジュアルが重要なコンテンツを発信したい場合や、動画でのレクチャーに力を入れたい場合に特におすすめです。
メリット② アプリ内で簡単にライブ配信ができる
オンラインサロンで人気のコンテンツ「ライブ配信」も、Instagramのアプリから簡単に行うことができます。
配信後はアーカイブを残すこともできるので、リアルタイムで見れなかった人にも動画として見てもらうことができます。
デメリット❶ コンテンツ分けができない
InstagramではSlackやDiscordのように小部屋を作ることはできず、投稿場所が一つなので、コンテンツごとに投稿するということができません。
投稿一覧はサムネイルが並ぶ形なので、コンテンツごとにサムネイルを揃えるなどの方法である程度は見やすくできるかもしれません。
デメリット❷ 会員が投稿できず、オンラインサロンが活性化しづらい
Instagramでオンラインサロンを運営する場合は、非公開アカウント(承認された人だけが閲覧できるアカウント)を作成して、そこにオーナーが投稿していきます。
そのため会員は投稿ができずコメントのみとなるので、会員同士の交流がかなりしづらく、オンラインサロンの魅力であるコミュニケーションや交流が難しくなります。
デメリット❸ 他のアカウントの情報に埋もれやすい
LINEのトーク画面と同じですが、Instagramの投稿も他のアカウントと並んで会員のタイムラインに表示されることになります。
多くのアカウントをフォローしている会員だとオンラインサロンの更新に気づかなかったり、探しにくかったりするデメリットがあります。

メリット① 慣れているので使いやすい
Twitterも、おそらくLINEと同様に多くの人にとって馴染み深いSNSではないでしょうか。普段から利用している人が多いかと思います。
使い慣れているため、使い方や操作に迷ったりすることなくスムーズに使えるのは大きなメリットですね。
メリット② 140文字なので気軽に投稿できる
Twitterで投稿するには140文字という文字数の制限があるので、今思っていることや活動の様子などを気軽に発信できます。
会員にとっても一つ一つの投稿が軽いので、ちょっとした時間に気軽に見れるメリットがあります。
ただし、丁寧に解説したり背景や想いを伝えたりするには140文字の制限は厳しめです。オンラインサロンのテーマや目的、コンテンツによっては別のSNS・ツールがおすすめです。
デメリット❶ コンテンツ分けができない
TwitterもInstagramと同じで投稿場所が一つなので、コンテンツごとの投稿ができません。
オンラインサロンのコンテンツ数が少ないなど、情報がそれほど混在しないようなケースであれば大丈夫かもしれませんが、複数のコンテンツを運用したい場合にはおすすめしません。
デメリット❷ 会員が投稿できず、オンラインサロンが活性化しづらい
Twitterでのオンラインサロンも、非公開アカウント(承認された人だけが閲覧できるアカウント)を作成してそこにオーナーが投稿していく形になります。
会員は投稿ができずオーナーの投稿へのコメントのみとなるので、会員同士の交流がかなりしづらく、やはりコミュニケーションや交流が難しいです。
デメリット❸ 他のアカウントの情報に埋もれやすい
こちらもInstagramと同様に、会員がフォローしている他のアカウントと並んで表示されるため、オンラインサロンの情報に気づきにくくなります。
多くのアカウントをフォローしている会員だとオンラインサロンの更新に気づかなかったり、アカウントを探しにくかったりするデメリットがあります。
Twitterのリスト機能を活用してオンラインサロンの非公開アカウントの投稿のみ一覧表示させることはできますが、リスト機能まで使いこなす会員は多くはないですし、利便性も下がってしまいます。
無料SNSのメリットを整理

初期費用ゼロで始められる
無料SNSなら、お金をかけずにオンラインサロンをすぐに始められます。専用ツールのように月額料金や初期費用がかからないため、試しにやってみたい人や予算が限られている人にぴったりです。まずは小さくスタートして、参加者が増えてきたら有料ツールへの移行も考えやすい点が魅力です。
気軽に始められることで、運営のアイデアをすぐに試せて、モチベーションも保ちやすいでしょう。この手軽さが、多くの人が無料SNSを選ぶ大きな理由の一つです。
既存フォロワーをそのまま集客できる
SNSで既にフォロワーがいる場合、その人たちをそのままサロンに招待できます。新しい人をゼロから集める手間が省け、すぐにコミュニティが活気づきます。
例えばInstagramやXのフォロワーに対して、グループへの参加を呼びかけるだけで始められるため、信頼関係を活かした集客が可能です。結果として、早期に安定した参加者数を得られ、運営の自信につながります。
操作に慣れていて導入ハードルが低い
普段から使っているSNSなので、特別な学習なしで運営を始められます。新ツールのようにマニュアルを読んだり設定に時間がかかったりせず、直感的に投稿ややり取りが可能です。
LINEやFacebookグループなら、誰でもすぐに使いこなせ、参加者も馴染みやすいでしょう。この簡単さが、初心者にとって大きな安心材料となり、運営に集中できる環境を提供します。
無料SNSのデメリットと限界

情報が流れやすく重要なお知らせが埋もれやすい
無料SNSはタイムラインに新しい投稿が次々と流れていく仕組みのため、大事なお知らせやイベント案内がすぐに下のほうに埋もれてしまいます。
後から見返そうとしても見つけにくく、参加者ごとに見ている内容もバラバラになりやすいです。
その結果、「知らなかった」「気づかなかった」という声が増え、運営側がきちんと伝えたつもりでも、情報が届き切らない状態が起こりやすくなります。
会員限定コンテンツや決済機能に制約がある
無料SNSだけでは、月額会員専用ページを作ったり、会費を自動で集金したりする仕組みが整っていない場合が多いです。
限定動画や特典を届けたいときも、見られる人をきっちり分けるのが難しく、「本当に会員だけに届いているか」が不安になりやすくなります。
決済も別サービスで行う必要があり、リンクを貼って案内するなど手間が増えるため、運営も参加者も負担が大きくなりがちです。
コミュニティ運営や顧客管理が煩雑になりやすい
誰が有料会員で、いつ入会・退会したのか、どのプランに入っているのかなどを、無料SNS上だけで把握するのはとても大変です。スプレッドシートなどで別管理する場合でも、更新漏れやミスが起きやすくなります。
また、メンバーごとの参加状況や反応も一覧で確認しづらく、「どの人にどんなフォローが必要か」が見えにくくなります。その結果、気づかないうちに満足度が下がり、退会につながるリスクが高まるのです。
有料ツールを検討すべきタイミング

会員数や売上が増えて運営負荷が高まったとき
メンバーが増えると、入退会の管理や会費の確認、メッセージのやり取りなどが一気に増えていきます。最初は手作業で対応できても、人数が増えるほどミスや抜け漏れが起こりやすくなり、本来の活動時間が事務作業に取られてしまいます。
この段階に近づいてきたと感じたら、決済や会員管理を自動化できる有料ツールを検討するタイミングです。運営負担を減らすことで、コンテンツづくりやファンとの交流に集中しやすくなります。
継続課金モデルを本格的に育てたいと感じたとき
オンラインサロンを一時的な企画ではなく、毎月安定した収入を生む仕組みに育てたい場合、有料ツールが力を発揮します。月額課金や年額プランを自動で回せるようになると、支払い忘れや管理ミスが減り、長く続くコミュニティを目指しやすくなるからです。
会費と提供内容のバランスも見えやすくなり、値上げや新プランの検討もしやすくなります。「この活動を本格的な柱にしていきたい」と感じたときが、専用ツール導入のサインです。
コンテンツの価値を適切に届けたいと感じたとき
動画講座やライブ配信、オンラインイベントなど、力を入れて作ったコンテンツを「きちんと届けたい」と思うほど、有料ツールの必要性が高まります。無料SNSでは情報が流れてしまい、せっかくのコンテンツが十分に見られないことも多いです。専用ツールなら、会員だけが見られるエリアを用意できたり、見せたい順番でコンテンツを並べたりしやすくなります。届けたい相手に、届けたい形で価値を伝えられるようになったと感じたときが、導入を考える良いタイミングです。
有料オンラインサロンツールの主な機能

月額課金・定期決済などの決済機能
有料オンラインサロンツールでは、月会費や年会費を自動で引き落とす仕組みを用意できます。毎月の入金チェックや振込のお願いを個別に行う必要がなくなり、支払い忘れも減らせます。カード決済などに対応していることが多く、参加する側も手続きが簡単です。運営側は、誰がいつ支払っているかを一覧で確認できるため、入金状況の管理がとても楽になります。
会員管理・プラン管理・顧客データの可視化機能
有料ツールでは、会員の名前や入会日、どのプランに入っているかなどを一つの画面でまとめて管理できます。退会やプラン変更もボタン操作だけで反映できるため、一覧表を手作業で更新する必要がありません。また、ログインの頻度やコンテンツの利用状況なども確認できるため、どの会員にどんなフォローが必要かを判断しやすくなります。結果として、無理なく長く続くコミュニティづくりにつながります。
限定コンテンツ配信・ライブ配信・イベント管理機能
有料オンラインサロンツールには、会員だけが見られる記事や動画を配信したり、ライブ配信を行ったりする機能がまとまって備わっています。イベントの告知から申し込み管理、当日の案内まで一つの仕組みで行えることも多く、別サービスをいくつも使い分ける必要がありません。これにより、「特別なコンテンツを特別な人にだけ届ける」ことがしやすくなり、サロンの価値を高めやすくなります。
無料ツールと有料ツールの比較ポイント

コストだけでなく「時間」と「運営負荷」で比較する
無料ツールはお金はかからなくても、入金チェックや会員管理を手作業で行う必要があり、時間と手間が大きくなりがちです。
有料ツールは月額費用こそ発生しますが、決済や会員管理が自動化されるため、運営にかかる作業を大きく減らせます。
どちらが得かを考えるときは、「お金の負担」だけでなく、「使える時間」と「事務作業の量」も含めて比較することが大切です。
世界観づくりとブランディングの自由度で比較する
無料SNSはデザインやレイアウトを自由に変えにくく、他のアカウントと見た目が似てしまいやすい特徴があります。一方、有料ツールは背景やメニューの構成、ロゴの見せ方などを工夫できることが多く、サロンならではの雰囲気を出しやすくなります。
ご自分のスタイルや世界観を大切にしたい場合は、「どこまで見た目や構成を調整できるか」を比較の軸にすると判断しやすいでしょう。
サポート体制とトラブル対応力で比較する
無料ツールは、困ったときに個別で相談できる窓口がなく、自分で調べて解決しなければなりません。
一方、有料ツールは専任スタッフに相談できたり、立ち上げや運営のコツを教えてもらえたりすることがあり、トラブル時も安心です。
特にオンラインサロン運営が初めての場合は、「何かあったときにどこまで寄り添ってもらえるか」という視点で比べると、長く続けやすい選択がしやすくなります。
オンラインサロン運営にはFANTSがおすすめ

FANTSが提供するオールインワンプラットフォームの特徴
FANTSは、オンラインサロンの運営に必要な機能をすべて一つのプラットフォームにまとめています。
決済処理から会員管理、ライブ配信、動画や画像の投稿、イベントの告知、グッズ販売までが揃っており、別々のツールを組み合わせる必要がありません。
専用アプリも提供されるため、参加者がスマホで簡単にアクセスでき、プッシュ通知で大事なお知らせも届きやすくなります。
このように、集客から収益化までをスムーズに進められる点が大きな魅力です。
ノーコードでオンラインサロンを簡単に立ち上げられる強み
FANTSはプログラミングの知識がなくても、直感的な操作でサロンをすぐに作れます。ドラッグアンドドロップのような簡単な手順でデザインを調整したり、プランを設定したりできるため、初心者でも数日で開設可能です。
プロデューサーがコンセプト作りからサポートしてくれるので、アイデアを形にするハードルが低く、すぐに運営を始められるのも強みです。結果として、コンテンツ作成に時間を集中でき、早期にファンとのつながりを築けます。
FANTSで実現できるオンラインサロンの運営イメージ

決済から会員管理まで一元化できる運営フロー
FANTSでは、入会申し込みからお金の引き落とし、会員リストの更新までを一つの画面で管理できます。
誰かが入会すると自動で決済が完了し、リストに追加されるため、手作業で確認する手間がありません。退会やプラン変更もボタン一つで処理でき、毎月の収入状況も一覧でわかるようになります。
この流れにより、事務作業が減り、コンテンツ作りやメンバーとの交流に時間を充てられます。
ライブ配信・動画コンテンツ・コミュニティ機能の活用方法
FANTSのライブ配信機能を使えば、リアルタイムでメンバーと話せ、質問に答えながら講座を開けます。動画は無制限にアップロード可能で、いつでも見返せるのが魅力です。
コミュニティ機能では、チャットやサブグループを作って日常の交流を促進でき、メンバー同士のつながりも生まれます。これらを組み合わせることで、毎日の学びと会話が自然に続き、満足度の高いサロン運営を実現可能です。
世界観に合ったデザイン・UIでブランディングを高める方法
FANTSでは、背景色やロゴ、メニュー配置を自由に変えられます。サロンのテーマに合わせた見た目を作り、専用アプリで統一感を出せます。例えば、落ち着いた色調で信頼感を演出したり、ポップなデザインで親しみやすさを強調したり可能です。
このカスタマイズで、他のサロンと差別化し、メンバーに「ここだけの特別な場所」という印象を与え、長期的なファンを増やせるのです。
まとめ
オンラインサロンの運営で使える無料のSNS・チャットツールを紹介してきました。
- Facebook:実名制でトラブルが起きにくいが、書き込みのハードルが高い。非公開グループが簡単に作れて機能も充実しているが、若い世代など馴染みがない人も多い。
- LINE:迷わず使えてイベント機能・投票機能が便利だが、他のLINEと混ざってしまい見落としやすい。また、コンテンツ分けができず話題が流れやすい。
- Slack:チャンネルでコンテンツ分けができ、閲覧権限が便利。ただし、馴染みのない人には使いづらく、無料プランだと古い投稿から消えていってしまう。
- Discord:チャンネルでコンテンツ分けができ、閲覧権限に加えて投稿権限を設定できる。しかし、ゲームのプレイヤーの間で普及してきたツールのため、慣れていない人にとっては使いづらい。
- Instagram:画像・動画コンテンツに特化しており、ライブ配信もアプリ内で簡単に行えるが、コンテンツ分けができない・会員が投稿できない・他アカウントの投稿に混ざって見落とされやすいというデメリットがある。
- Twitter:多くの人が使い慣れたツールで、140文字の制限があるためオーナーも気軽に投稿できる。ただ、コンテンツ分けができない・会員が投稿できない・他アカウントの投稿に混ざって見落とされやすい。
どのSNS・チャットツールも一長一短なので、自分のオンラインサロンで何を優先したいか? 会員にとって何が大切か? を整理すると適したSNS・ツールを選ぶことができそうです。
参考:プラットフォームの専用アプリってどうなの?
最後に、プラットフォームの専用アプリにはどんなメリット・デメリットがあるかも簡単に紹介します。
メリット
- オンラインサロン専用の空間が用意できるので、投稿をしっかり見てもらえる
- 中身をカスタマイズしてコンテンツを分類したり、見た目をカスタマイズして雰囲気にこだわったりできる(どこをどの程度カスタマイズできるかは、プラットフォームにより異なります)
- ニックネームが利用できるので、会員も安心して使える
デメリット
- プラットフォーム手数料がかかる
オンラインサロンに特化した専用アプリということで、やはり機能的な面についてはメリットが多くなっています。デメリットは、手数料がかかるという点。
運営のしやすさ・会員の方の使いやすさにこだわりたいという方は専用アプリがおすすめですし、手数料を抑えることを優先したいという方は無料のSNS・チャットツールがおすすめです。
『FANTS』なら、オリジナルアプリを手軽に作れる!
「会員の方にとって分かりやすいアプリを作りたい」「オリジナルのアプリでオンラインサロンをやりたい」という方はもちろん、「プラットフォームか個人運営か迷っている」という方も、ぜひお気軽に『FANTS』にご相談ください!
オンラインサロンのプラットフォーム『FANTS』なら、あなただけのオリジナルアプリを手軽に作成可能。
アプリの中身をカスタマイズしてコンテンツを見やすく分類し、ロゴ・テーマカラー・サムネイルなど見た目をカスタマイズして雰囲気や世界観を形にできます。
お問い合わせはこちら。
『FANTS』の機能についてはこちら。
『FANTS』を利用しているオンラインサロンのオリジナルアプリの例はこちら。

