オンラインサロンのプラットフォームとは?比較の方法とおすすめを合わせて紹介

オンラインサロンの人気が高まる中で、オンラインサロンを手軽に始められる「プラットフォーム」も様々な会社が運営しています。

こちらのページでは、プラットフォームで提供されているものや手数料について、そして使うか使わないかをどう判断したらいいのかについて、さらに比較のポイントについて解説しています。

オンラインサロンとプラットフォーム

オンラインサロンとプラットフォーム

「プラットフォーム」という言葉はよく聞きますが、そもそもオンラインサロンのプラットフォームとは何なのでしょうか。

オンラインサロンとプラットフォームについて解説します。

オンラインサロンとは

「オンラインに存在する、月額会員制のクローズドなコミュニティ」がオンラインサロンです。

スキルやノウハウを提供するもの、タレント・アーティスト・スポーツチームなどのファンが集まるもの、趣味・関心・夢・目標など共通のテーマについて交流・活動していくもの、自社サービスのユーザーやブランドの愛用者と繋がるものなど、様々なオンラインサロンが運営されています。

オーナーもタレントなどの著名人はもちろん、個人でもオンラインサロンを始めて運営している人が増えています。

オンラインサロンの始め方や必要な準備、そして始まってからの運営については、下記ページで詳しく解説しているので参考にしてください。

▶︎あなただけのオンラインサロンを作ろう!オンラインサロンの始め方

▶︎オンラインサロンは始まってからが本番、オンラインサロン運営のコツ

オンラインサロンの「プラットフォーム」とは

プラットフォームとは、「サービスを提供するための共通の土台となる環境」を意味する言葉です。

オンラインサロンにも専用のプラットフォームが存在します。

運営会社によって提供内容は異なりますが、オンラインサロンを始めたり運営するのに必要なシステム・仕組み・機能などを一括で提供しています。

手軽にオンラインサロンができるので、プラットフォームを利用しているオーナーも多くなっています。

プラットフォームが提供するシステム・仕組み・機能とは

オンラインサロンの開設や運営に必要なものをまとめて提供しているプラットフォーム。

具体的には、どのようなシステム・仕組み・機能を提供してくれるのでしょうか。

専用媒体

専用媒体

オンラインサロンはクローズドな空間のため、限定情報の発信や交流のための場所として専用の媒体が必要です。

オリジナルの専用アプリが使えることもありますが、プラットフォームがFacebookを指定していたりもするので、現状はFacebook、Instagram、Discord、LINEなど既存のサービスを非公開グループなどの形で利用しているオンラインサロンが多くなっています。

オンラインサロン特化機能

オンラインサロン特化機能

オンラインサロンでは画像や動画付きで投稿をしたり、投稿にいいねやコメントをしたり、コメントに返信したりするのはもちろん、ライブ配信をしたり、掲示板やスレッドで交流したりと、情報発信や交流で様々な機能を利用します。

プラットフォームがオリジナルの専用アプリを提供している場合は、一斉にお知らせを送信できる、イベントの告知や参加募集ができる、アンケートをとれる、ライブ配信のアーカイブが載せられる、ニックネームで参加できる、マイページやプロフィール画面があるなど、オンラインサロンの運営に特化した機能が充実していることが多いです。

決済システム

決済システム

月額会員制のオンラインサロンでは一ヶ月分の月額会費を前払いするのが一般的で、毎月オンラインサロンにお金を払う仕組みや、支払ったかどうかをオンラインサロン側で確認する方法などが必要です。このような「決済システム」も提供されています。

プラットフォームを利用するとクレジットカードでのオンライン決済の仕組みが簡単に手に入ります。

その他にモバイル決済・キャリア決済などに対応していたり、コンビニ決済や銀行口座からの引き落としに対応しているプラットフォームもあります。

そして、支払いができているかどうかをオンラインサロン側で確認できる仕組みになっています。

紹介サイト/紹介ページ

紹介サイト/紹介ページ

多くのオンラインサロンでは、「どんな場所なのか」「何ができるのか」「どんなコンテンツを楽しめるのか」などの情報が分かりやすく説明された紹介サイトや紹介ページを用意しています。

オンラインサロンを利用したことのない方がまだまだ圧倒的に多い中で、多くの人にオンラインサロンの魅力を伝えて参加してもらうことが目的です。

プラットフォームがオンラインサロンの一覧ページを運営している場合は、紹介ページを作ってそこに掲載してもらうケースが多いです。

他には、独立した紹介サイトや紹介ページを作れることもあります。

ちなみに、紹介サイトや紹介ページには「入会はこちら」「参加する」のようなボタンが設置されており、興味を持った人がそのまま入会や支払いの手続きページに行けるようになっており、決済システムの入り口のような役割もあります。

会員管理

会員管理

会員管理の中でも特に重要なのが、入会・退会に伴う管理です。

具体的には、「お金を払った人がログインできるようにする」「支払いを停止した人がログインできないようにする」という作業です。

決済と会員管理が自動連携しているプラットフォームではこの作業をオーナーが手動でやる必要がないので、オンラインサロンの運営にかかる手間や時間を大幅に減らすことができます。

会員の情報を一覧表示できる機能があることも多いです。

ニックネーム、氏名、メールアドレス、選択したプラン、入会日、決済日、ステータスなどが一覧で確認でき、検索機能や絞り込みで必要な情報を確認することもできます。

どのプランに何人いるのかなどを確認し、運営に役立てていくことも可能です。

その他にも、会員のグループ分けやグレード設定ができたり、投稿権限を付与するかしないかが設定できたりと、細かな管理や設定ができるケースが多いです。

プランが複数あるときや、オーナー側で分類・管理したいときに重宝します。

ダッシュボード

ダッシュボード

ダッシュボードでできることは、大きく分けて「数値分析」と「オンラインサロンの編集」です。

数値分析については、オンラインサロンの状況がリアルタイムで数値化やグラフ化されているので、それをもとに分析を行うことができます。

現在の会員数はもちろん、一人一人のログイン率、いいね数、コメント数、投稿数などを見れるプラットフォームもあり、運営の参考にすることができます。

その他にも、投稿ごとのいいねの数やコメント数が見れて人気コンテンツの分析ができたりもします。

オンラインサロンの編集については、例えばコンテンツの変更や追加、サムネイルの変更など、オンラインサロンの中身や見た目の変更を随時行うことができます。

各種サポート

各種サポート

オーナーのためにサポート体制も提供しているケースが多いです。専用窓口やチャットなどで質問ができるので、初めてのオンラインサロンで分からないことがあっても安心です。

オーナー向けの勉強会も開催されていたりするので、オンラインサロン業界の最新情報や運営ノウハウにも触れやすくなっています。

会員向けのサポート体制が備わっていることもあります。

使い方や操作方法についての問い合わせをオーナーではなくプラットフォームの運営会社側で対応してくれて、運営の負担を軽減することができます。

プラットフォームの手数料について

プラットフォームの手数料について

プラットフォームの利用には手数料がかかります。なぜ手数料がかかるのか、どのくらいかかるのかについて簡単にまとめました。

プラットフォームの手数料とは?

オンラインサロンに必要なものがまとめて揃う便利なプラットフォームですが、利用するには「手数料」がかかります。

各種システムや機能を利用できる代わりに、オンラインサロンの売り上げの一部がプラットフォーム運営会社の収益となる仕組みです。

また、「決済手数料」というものもあります。

クレジットカードなどのオンライン決済では、月額会費の一部が決済手数料として差し引かれます。

決済手数料はプラットフォームの手数料に含まれている場合もあれば、別扱いの場合もあるので、よく確認しましょう。

手数料はいくら?

手数料は各社で異なりますが、おおよそオンラインサロンの売り上げの10%〜30%程度となっています。

ただし、同じプラットフォームであってもサロン内容やサロンオーナーの知名度によって手数料が変わることもあるので、問い合わせたり見積もりを出してもらうのが確実です。

プラットフォームを使うか使わないか

プラットフォームを使うか使わないか

そもそも、プラットフォームを使うか自前でオンラインサロンを作るかどちらがいいのでしょうか。

メリットとデメリットを比較しながら、どんな方にプラットフォームがおすすめなのかをまとめます。

プラットフォームを使わなくてもオンラインサロンはできる

プラットフォームを利用しなくても、自前でオンラインサロンを始めて運営していくことは可能です。

オンライン決済の決済手数料はかかりますし、利用するシステムによってはサーバー代やドメイン代がかかることはありますが、プラットフォームの手数料はかからないため毎月の収益がしっかりと確保できます。

ただし、必要なシステムや仕組みを一つ一つ自分で探し、検討し、設定していくことになるので、オンラインサロンを始めるまでの手間が少しかかります。

また、始まった後の運営でもシステム同士が自動連携しておらず手作業が発生するので、プラットフォームに比べると手間や時間がかかるケースが多いです。

プラットフォームを使う場合と使わない場合の比較

もう少し詳しく、プラットフォームを使う場合と使わない場合を比較してみましょう。

それぞれのメリット・デメリットを比較して表にまとめたので、以下で解説していきます。

プラットフォームを使う場合とつかわない場合の比較
まず、プラットフォームを利用する場合についてです。

メリットとしては、システム・仕組み・機能などオンラインサロンに必要なものがまとめて揃うので、システム等の準備がしやすく、初期設計もダッシュボード上でまとめて設定できる部分が多いので、それほど手間なくオンラインサロンを始めることができます。

サポート体制もあるので、分からないことがあれば専用窓口やチャットで聞くことができますし、入会・退会の管理もシステムが自動連携していれば負担が少なく、運営がしやすいです。

デメリットはやはり手数料がかかることです。

また、そもそも利用には審査が必要なので、審査を通過しないとそのプラットフォームを使うことができません。

一方、プラットフォームを使わず自前でオンラインサロンをやる場合のメリットは、何と言っても手数料が抑えられることです。

オンライン決済の決済手数料や維持費以外は、オンラインサロンの収益がそのままオーナーの収益となります。

また、審査も必要ないので準備さえ完了すればすぐにオンラインサロンを始めることができます。

デメリットとしては、各システムを探したり、必要であれば資料を取り寄せたりして選定するのに工数がかかること、システムごとに設定をしていくので初期設計に手間や時間がかかること、サポートしてくれる人がいないので分からないことがあれば都度自分で調べる必要があることです。

また、オンラインサロンが始まった後も、システムが自動連携していないので入会・退会の管理には手間がかかり、運営が負担になることもあります。

以上がそれぞれのメリット・デメリットです。どちらが良いかはオーナーがオンラインサロンをやる上で何を優先するかによるので、優先順位を整理した上で、プラットフォームを選ぶか自前でオンラインサロンを始めるかどちらか選びましょう。

こんな人はプラットフォームを使うのがおすすめ

優先順位を整理して選ぶことが大切だと書きましたが、強いて言うなら以下のような方はプラットフォームを利用するのがおすすめです。

まず、初めてのオンラインサロンなのでサポートが欲しいという方です。

全てを一人で調べて進めるのが不安なら、サポート体制があって質問しながらオンラインサロンを始められるプラットフォームを利用するのがいいでしょう。

なるべく早くオンラインサロンを始めたいという方も、プラットフォームを利用するのがおすすめです。

個々のシステムを探したり選んだりする必要がなく、初期設計もまとめてできるので、自前でやるより早く始められるケースが多いです。

オンラインサロンが始まってからの運営の手間をなるべく減らしたいという方も、システム同士が自動連携していて入会・退会に伴う管理など煩雑な作業がないプラットフォームがおすすめです。

オンラインサロンプラットフォームの比較ポイント

オンラインサロンのプラットフォームの選定にあたり、比較ポイントを紹介していきます。

料金だけではなく、運用のしやすさや将来必要となる機能、会員の方が利用しやすい機能など多くの比較ポイントがあります。

ただし、全ての比較ポイントで完璧のオンラインサロンプラットフォームは無いため、目的に合わせて優先的に押さえたいポイントを決めた上で比較しましょう。

手数料がいくらか

手数料がいくらか

各社で手数料は異なり、また同じプラットフォームであってもサロン内容やオプション等によって料金体系が細かく分かれているので、手数料を知るには問い合わせて見積もりをとるのが一番早いです。

その際、どんなオンラインサロンをやりたいか、どんなコンテンツをやりたいか、どんな機能を利用したいかを伝えると、そのプラットフォームでできることを教えてくれますし見積もりも出してくれます。

手数料が低いに越したことはないですが、例えば始まってからも手厚いサービスが受けられる分他社より手数料が少し高いといったケースもありうるので、運営会社に理由や背景などを聞いてみましょう。

決済と会員管理が自動連携しているか

決済と会員管理が自動連係しているか

オンラインサロンが始まった後も入会・退会は継続的に発生するので、それが自動連携しているか、毎回手作業でログインの案内を送ったりアカウントを停止したりする必要があるのかでは、運営にかかる手間や時間が全く異なります。

自動連携がオプションとなったり追加料金が必要だったりするケースもあるので、事前にしっかり確認しましょう。

もし自動連携がない場合は、他のオーナーがどう対応しているのかなど具体的に事例を聞いて、運営の参考にしてみてください。

複数プランの設定ができるか

複数プランの設定ができるか

オンラインサロンの内容によっては、内容の違うプランを2つ作ったり、同じ内容でも金額が違うプランを用意したりするケースもあるかと思います。

そういった複数プランの設定ができるかどうかも確認しましょう。

ちなみに、選択したプランに応じて会員が自動でグループ分けされるような機能もあると、より会員管理や分析がしやすいです。

自動でグループ分けがされない場合はオーナーが手動でグループに割り振ることになりますが、オンラインサロンの規模が大きくなってきたり一度に多くの人が入会したりすると大変です。

会費支払いの自動更新ができるか

会費支払いの自動更新ができるか

細かな部分になりますが、月額会費の支払いで自動更新ができるかどうかというのも実はポイントです。

オンラインサロンは月額会費を支払うことで毎月利用できるサービスですが、もし自分が会員だったら毎月手動で決済をするより自動更新される方が便利ですよね(もちろん、自動更新を止めたい場合に止められる仕組みがあるかどうかもしっかり確認しましょう)。

自動更新はオーナーにとってもメリットが大きいです。

毎月手動で支払う方法しかないと、どうしても払い忘れが出てくるからです。

毎月支払いでもオンラインサロンの運営はできますが、自動更新の仕組みが備わっている方がおすすめです。

どこまでカスタマイズできるか

どこまでカスタマイズできるか

カスタマイズ性が高ければ、それだけ自分の作りたいオンラインサロンを形にしやすくなり、ターゲットや参加している人たちに合わせた設計にしやすくなります。

カスタマイズ性と言っても幅広いですが、幅広い機能やコンテンツが用意されているか、コンテンツを探しやすいよう並び替えたり整理したりすることはできるか、お互いの人となりが分かるようなプロフィール画面はあるか、など具体的に検討しましょう。

また、オリジナルアプリなど専用媒体があるプラットフォームなら、見た目やデザインの面でのカスタマイズ性も気になるところです。

例えばロゴが設定できたり、テーマカラーを設定できたり、画像やサムネイルで変更できる部分が多かったりすると、一気にあなただけのオンラインサロンの世界観を出すことができます。

マルチデバイス対応をしているか

マルチデバイス対応をしているか

「使いやすさ」とも関連しますが、マルチデバイス対応をしているかどうか、つまり「スマートフォンやPCなど複数のデバイスからオンラインサロンを見ることができるか」も気にしたいポイントです。

オンラインサロンにログインするタイミングは人それぞれです。

朝起きたときにチェックする人もいれば、通勤や通学の時間に電車に乗りながら見ている人、帰ってきてからじっくり見ている人、寝る前に布団の中で見ている人もいます。

そう考えると、オンラインサロンは好きなタイミングでアクセスできることがとても大切なので、スマートフォンでもPCでも見れるというマルチデバイス対応も一つのポイントです。

アプリで利用できるか

アプリで利用できるか

スマートフォンで利用する場合は、ブラウザよりアプリの方がアクセスしやすいのでアプリで使えるのがポイントです。

スマートフォンでSNSを見るとき、皆さんもホーム画面のアイコンを押してアプリを立ち上げているはずです。

毎回ブラウザを立ち上げて見ている人は稀でしょう。

オンラインサロンも同様で、スマートフォンで見るなら圧倒的にアプリがアクセスしやすいので、スマートフォン向けにアプリにも対応しているのがおすすめです。

何をどのようにサポートしてくれるか

何をどのようにサポートしてくれるか

オーナー向けのサポート体制を整えていることが多いですが、「何をサポートしてくれるのか」「どのようにサポートしてくれるのか」は各社で異なります。

細かく確認して、自分に合っているかどうか判断をしましょう。

「何を」については、例えば、始まるまでのサポートのみなのか運営が始まってからもサポートがあるのか、設定や機能についての質問にだけ答えてくれるのか、企画や運営の相談にも乗ってくれるのか、などがあります。

「どのように」については、メール、チャット、電話のどの方法でやり取りをしてくれるのか、またはビデオ通話や打ち合わせを実施しながらのサポートもあるのかなどを確認するとよいでしょう。

また、必要であれば会員向けのサポートがあるのかも聞いてみましょう。

専用媒体としてオリジナルアプリを使う場合は操作方法などの問い合わせを運営会社が対応してくれることもあります。

会員にとって使いやすいか

会員にとって使いやすいか

ここまでオーナー目線でポイントを挙げてきましたが、会員の目線にもなって考えることが大切です。

どんなに良いオンラインサロンでも、「使いにくい」と感じてしまいストレスが積み重なると見てもらえなくなり、いずれ退会に繋がってしまうこともあります。

使いやすさは、LTVにも影響してきます。

「使いやすさ」と一言で言っても色々ありますが、例えば画面の見た目がシンプルか、過去の投稿を探しやすいか、「いいね」やコメントの操作は簡単か、などを考慮して、オンラインサロンのターゲットとなる人たちが使いこなせそうか? を検討することが大切です。

ちなみに使いやすさを考えると、Facebook、Instagram、Discord、LINEなど既存のサービスを利用するよりオリジナルアプリをカスタマイズする方がおすすめです。

ニックネームが使えるか

ニックネームが使えるか

実名で登録するオンラインサロンもありますが、顔や名前を出したくないという人を逃さないためにもニックネームが使えるプラットフォームの方がおすすめです。

ただし、ニックネームだけでは会員管理が非常にしにくいので、入会の手続きで氏名やメールアドレスを登録した上で、オンラインサロン内部ではニックネームで交流ができるという形が望ましいです。

▶︎会員管理・決済システム・オリジナルアプリが全て揃う『FANTS』の機能について

▶︎開設期間・決済手段・手数料など、『FANTS』のよくある質問はこちら

オンラインサロンプラットフォーム比較のおすすめ3サービス

オンラインサロンプラットフォームには多くのサービスがありますが、人気のオンラインサロンプラットフォームを比較しおすすめのサービスを紹介していきます。

目的に合わせて比較し、自分にあったオンラインサロンプラットフォームを選びましょう。

FANTS

FANTSは、田村淳も利用しているオンラインプラットフォームで、累計決済金額も10億円と実績あるオンラインサロンプラットフォームです。

技術力も高く機能性に富んでおり、将来のオンラインサロン運営の変化にも対応しやすい特徴があります。

事例も多くあり、資料請求や問い合わせをすることでオンラインサロンの立ち上げの情報収集にもなるでしょう。

URL:https://fants.jp/

DMMオンラインサロン

DMMオンラインサロンは日本最大級のオンラインサロンです。

会員数のシェアNo1であるため安心して利用したい方におすすめと言えます。

ただし、サロン数もNo1であるため、競合するサロンも多くあり差別化したい方には要注意です。

URL:https://lounge.dmm.com/

YOOR

YOORはスマホアプリに未対応ですが初期費用、月額費用が無料で始められるオンラインサロンプラットフォームです。

5分もかからず開設できる点も魅力的と言えるでしょう。

オンラインサロンプラットフォームを開設するにあたり、実際に使ってみてイメージを膨らませたい方におすすめです。

実際に運用する際には無料である分、サポート品質や決算時の手数料、拡張性といった点に問題がないかチェックしておきましょう。

URL:https://yoor.jp/

まとめ

オンラインサロンのプラットフォームについて、何が提供されるのか、手数料はどのくらいか、利用する場合としない場合の比較、何に着目して選べばいいかなどを見てきました。

プラットフォームは、オンラインサロンの立ち上げや運営に必要なシステム・仕組み・機能などを一括で提供しています。

具体的には、Facebookの非公開グループやオリジナルの専用アプリなどの専用媒体、ライブ配信などオンラインサロンに特化した機能、月額会費を支払った人がログインできるようにする決済システムがまとめて揃います。

さらに、オンラインサロンについて説明する紹介ページが作成できたり、入会・退会に伴う管理、グループ分けの設定、氏名やメールアドレスの一覧表示など会員管理ができたりもします。

その他にも、ダッシュボードではリアルタイムでオンラインサロンの分析ができ、分析をもとにオンラインサロンの中身や見た目を編集していくことができますし、オーナーのためのサポート体制を提供しているプラットフォームも多いです。

プラットフォームの利用には手数料がかかります。

システムや機能を利用できる代わりに、オンラインサロンの売り上げの一部がプラットフォーム運営会社の収益となります。

手数料の割合はプラットフォームやサロン内容、オーナーの知名度などによって異なる場合もあります。

プラットフォームの手数料とは別で決済手数料がかかる場合もあるので、よく確認しましょう。

プラットフォームを利用するか自前でオンラインサロンを始めるかは、優先順位を整理した上で判断しましょう。

プラットフォームを利用すればシステム等の準備や初期設計に手間や時間がそれほどかからず、サポート体制も得られて入会や退会の管理もしやすいですが、毎月手数料がかかり、利用には審査を通る必要があります。

自前でオンラインサロンを始めるなら、手数料を抑えることができ審査も必要ないですが、システム等の準備や初期設計、入会・退会の管理に手間や時間がかかります。

オンラインサロンを始めたり運営していくに当たって何を優先したくて何なら譲れるのか、優先順位を整理してからプラットフォームを利用するかどうか判断しましょう。

プラットフォームを利用すると決めたら、いくつかのポイントに注目して比較してみましょう。

手数料はいくらか、決済と会員管理が自動連携しているか、複数プランの設定ができるか、会費支払いの自動更新ができるか、どこまでカスタマイズできるか、マルチデバイス対応をしているか、アプリで利用できるか、何をどのようにサポートしてくれるか、会員にとって使いやすいか、ニックネームが使えるか、などがポイントです。

全てを満たすプラットフォームを見つけるというより、こちらも優先順位を決めて比較するのがおすすめです。

オンラインサロン専用のプラットフォーム『FANTS』なら、オンラインサロンに必要なものがまとめて揃うのはもちろん、カスタマイズ性が高くあなただけのオリジナルアプリが作れます。

豊富な機能で幅広いコンテンツを提供でき、ロゴやテーマカラーの設定によりオーナーの世界観をアプリに落とし込めるため、タレント、アーティスト、プロスポーツチーム、レジャー施設から個人運営のオンラインサロンまで様々なオーナーに選ばれているプラットフォームです。

多くのサロン運営をサポートしてきたプロデューサーが企画段階から伴走することもできるので、豊富なノウハウを持つオンラインサロンのプロの支援を受けることもできます。

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