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基礎知識

ファンクラブとオンラインサロン、何が違う? どっちがいい?

近年、ファンとの繋がりを築く場所としてファンクラブではなくオンラインサロンを選ぶ著名人やスポーツチームが増えています。

 

しかし、名前の違い以上に中身や実態として何が違うのか?という部分については、なかなかイメージがつきにくいですよね。

 

そこで今回は、ファンクラブとオンラインサロンについて、「特典やコンテンツ」「コミュニケーション」「ファンとの関係性」の3点について違いをまとめ、それぞれ「こんな人におすすめです!」という部分までまとめてみました。

 

特典やコンテンツについて

ファンクラブ:お得感や金銭的メリット

従来のファンクラブでは「お得感」や「金銭的メリット」が得られるような充実した特典が特徴的だと言えます。

 

ファンクラブの特典やコンテンツの一例としては、

  • チケットを優先的に購入できる・優待価格で購入できる
  • 特別席の購入権利がある
  • イベント会場への先行入場ができる
  • ファンクラブ限定イベントやファン感謝祭に招待される
  • 限定グッズが購入できる
  • 定期的に会報誌が届く
  • ブログや限定動画が楽しめる

などがありますが、これらは主にお得感や金銭的なメリットなどの物理的な価値だと言えます。

 

こうした価値を提供するファンクラブでは、「主催者が提供する」「会員が受け取る」という関係性になることが多く、主催者と会員の関係性は受益的なものになりやすいと言えます。

 

 

オンラインサロン:繋がりや主体性の発揮

オンラインサロンの場合は、サロンオーナーや他の会員との「繋がり」や、運営に参加するなど「主体性」を発揮できることに魅力を感じて入会する人が多いようです。

 

オンラインサロンのコンテンツ内容の例としては、

  • サロンオーナーの日常がリアルタイムで分かる
  • スタッフ目線で舞台裏を知れる
  • 公式グッズの製作など、会員参加型のプロジェクトに参加できる
  • ファンミーティングやアンケートを通して、運営に意見を届けられる
  • サロンオーナーに直接質問したり、応援コメントを送れる
  • 会員同士で自由に交流できる

などが挙げられます。いずれもサロンオーナーや他の会員との繋がりが感じられるものであったり、会員自身が運営に関して主体的な行動を取れるものです。

 

こうした特徴もあるため、サロンオーナーと会員が一緒に運営を考えていく仲間のような、フラットな関係性を築いているオンラインサロンもあるようです。

 

 

 

コミュニケーションについて

ファンクラブ:一方通行

ファンクラブでの情報発信は、基本的に矢印の方向が「主催者 → 会員」となっており、コミュニケーションの形としては一方通行の発信に適しています。

 

会員からコメントする仕組みがない場合も多く、コメントができる場合も、主催者から返信したりコミュニケーションを発展させることに注力しているファンクラブは少ないようです。

 

また、会員同士での交流場所がファンクラブ内に用意されていないことも多く、会員はSNSなどでファン仲間を見つけて交流するケースが多くなっています。

 

オンラインサロン:双方向かつ、会員同士の交流も

オンラインサロンの場合は、「サロンオーナーと会員での双方向のやり取り」「会員同士の交流」がしやすいのが特徴です。

 

会員からのコメントにサロンオーナーが直接コメントを返すなどサロンオーナーと会員の距離が近いほか、

  • 会員参加型のプロジェクトがある
  • ファンミーティングやアンケートを通して意見を届けられる
  • サロンオーナーに直接質問・応援コメントができる

など、「サロンオーナー ⇄ ファン」での双方向のコミュニケーションが取りやすくなっています。

 

そして、会員同士でやり取りをして盛り上がることができるのもオンラインサロンの魅力です。自分の応援コメントに他の会員が共感してくれる、ファンの企画でオフ会を実施するなど、熱量の高いファン同士で交流を深めることができます。

 

オンラインサロンでは、このように双方向でのコミュニケーションが取れること、会員同士の交流ができること自体が、会員にとって大きな魅力になっていると言えます。

 

 

 

ファンとの関係性について

ファンクラブ:非日常や特別感で繋がる、断続的な関係性

次に、ファンとどんな関係を築くことができるかを整理してみます。ファンクラブのキーワードは「非日常・特別感」「断続的」の2つです。

 

リアルイベントで主催者と会員が交流できるのも、会員がグッズを購入するのも、年に1回の会報誌が届くのも、毎日や毎週のように起こることではありません。ありふれた出来事ではないからこそ、これらは会員にとって非日常であり、特別なものに感じられます。

 

ただ、接点が少ないため主催者と会員が継続的な関係性を築くのは簡単ではありません。さらに、忙しかったり遠方に住んでいたりしてイベントに参加できないファンもいるなど、会員との関係は断続的なものになりやすくなっています。

 

もちろん、それを補うために公式SNSの運用に力を入れているケースも多いです。しかしその場合も、ファンクラブ会員だけでなくライトなファンやそれ以外の人を含む不特定多数の人々に向けて情報を発信することになるので、アプローチしたいファン層に適切な情報を届けることはやはり簡単ではありません。

 

さらに、ファンクラブの主なコンテンツがサイト上で配信される場合、

  • サイト上でブログを更新したり、動画を掲載したりする
  • 公式SNSやメールマガジンを通して、サイトの更新を伝える
  • 更新を知った会員がサイトを訪れ、ブログや動画を楽しむ

といった手順が必要になりますが、更新のお知らせを見逃す会員や、確認してもサイトを訪問しない会員がいることを考えると、多くの会員にコンテンツを届けるのは簡単ではありません。これも、ファンクラブで会員と関係性を築いていく上での難しさだと言えます。

 

オンラインサロン:日常にワクワク感を付け足す、継続的な関係性

一方、オンラインサロンでの会員との関係性は、「日常」「継続的」がキーワードです。

 

多くのコンテンツが時間・場所を問わず楽しめるオンラインサロンでは、会員は好きな時にコンテンツを見に行くことができます。コンテンツも一つ一つの内容が特別というより、何気ないつぶやきやオフの様子など、サロンオーナーの素顔やありのままの姿をリアルタイムで感じることができるため、会員にとっては、自分の日常にサロンオーナーの日常が入ってくるような、そんなワクワクを感じることができます。

 

また、オンラインサロンが「なんとなく見に行くことができる場所」である点も、ファンクラブとの大きな違いです。オンラインサロンでは、サロンオーナーだけでなく会員も気軽に投稿でき、比較的高い頻度で情報が更新されます。そのため、

  • 朝起きてからまずはチェックする
  • 移動中に更新を確認する
  • 見逃した投稿がないか寝る前に見に行く

など、会員がオンラインサロンを見に行くのが習慣になりやすく、会員であるファンとは継続的な繋がりを作りやすくなっています。

 

さらに、一般的にオンラインサロンはSNSや専用アプリで行われることも多く、プッシュ通知の機能が備わっているため、会員が新しい情報見にいきやすくなっています。情報が更新された際にはリアルタイムで「サロンオーナーのつぶやきが更新されました!」といった通知が届くので、会員は通知を押すだけで最新情報をチェックでき、運営側も公式SNSを更新したりメールマガジンを送信する必要がありません。そういった利便性もオンラインサロンの利点だと言えるでしょう。

 

 

 

まとめ

ファンクラブではお得感や金銭的メリットを感じられる特典・コンテンツが多く提供されていて、オンラインサロンではサロンオーナーや他の会員と繋がれたり、運営に関して主体的を発揮できるコンテンツが魅力となっています。

 

ファンクラブのコミュニケーションは運営からファンへの一方通行になりやすいのに対して、オンラインサロンでは運営とファンが双方向のコミュニケーションをとることができ、ファン同士で交流することもできます。

 

ファンクラブでは非日常・特別感を通してファンと強い繋がりを作れるのが強みですが、ファンとの関係性が断続的になりやすく、オンラインサロンでは「日常」から会員とつながることができ、「継続的」な関係性を築いていくことができるのが特徴的です。

 

上記を踏まえて、最後にそれぞれどんな人におすすめなのかをまとめました。

 

こんな人にはファンクラブがおすすめです!

  • コンテンツよりも特典に力を入れて会員に喜んでもらいたい
  • 主催者から会員への情報発信やコンテンツ提供をメインに行いたい
  • 会員との交流はイベントや感謝祭を通して作っていきたい

 

こんな人にはオンラインサロンがおすすめです!

  • 活動を主体的に支えてくれる会員と繋がりを作っていきたい
  • こちらからの情報発信だけでなく、会員の声を聞ける仕組みが欲しい
  • イベントも大事だが、普段から会員との関係構築に取り組みたい

 

ファンクラブをやるにしてもオンラインサロンをやるにしても、最も大切なのは「会員とどんな関係を築きたいか?」「自分たちのファンにはどんな人が多いか?」などを考えることです。ファンクラブとオンラインサロンのどちらが適しているかに正解はなく、実現したいことやターゲットを考慮して判断することが重要です。

 

 

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